春がやってきた、と思ったら一転また寒くなり、
着る服に迷う今日この頃です。
(でもストーブは入れたくないw)
ということで、今年初の書き下ろし新作発売となりました。
ガブリエラブックス様より
『雨降らし令嬢の幸せな結婚』が
3月28日に発売になりました!
当麻にしては珍しく、短いタイトルですw
そして、表紙と挿絵イラストレイターは蜂不二子先生です。
もう見ていただいただけで、素敵な表紙と分かるのですが、
ブルー基調の北国らしい背景に、
凜々しいジークヴァルドと、愛らしいレイニーの二人が
本当に魅力的で、最高💖な表紙になっています✨
実はムーンドロップスレーベルで昨年12月に発売した
『愛を封印した黒竜大公はなぜか星詠みの聖女に執着する』
でも蜂不二子先生とご縁があって、偶然ですが二作連続です😊
表紙も素敵なんですけど、是非挿絵も見てもらいたい。
全部綺麗でめちゃくちゃ素敵です✨
ガブリエラブックス様のサイトにて、
試し読みもお読みいただけるので宜しければぜひ!
(販売サイトなどもこちらから)
【あらすじ】
『慈雨の乙女』として、雨を降らせる能力があると
教会から認定を受けた聖女であったレイニーは、
その能力のためにカスラーダ侯爵の元に養女として引き取られる。
だが愛情のない侯爵家で生活しているうちに、
雨を降らせる能力を失ってしまった。
そして厄介払いとばかりに、北の国境線を守る騎士団長でもある
辺境伯ジークヴァルト・ウィルヘルムの元に嫁がされることになる。
悪評ばかりの男に嫁いだレイニーだが、
噂とは違う温かい人柄のジークヴァルドに大切にされ、
彼の母や、城内の人々、領民に愛されて心の力を取り戻していく。
さまざまなピンチや苦労を夫の支えで乗り越えて、
レイニーが最高に幸せになるお話です。
今回、タイトルが短くてシンプルなのは、
編集者さんとも相談したのですが、
今回のお話が、王道なロマンス作品ということで
色々捻ったタイトルよりは、ストレートなタイトルの方が
作品のイメージに合うだろうという判断です。
私、割と邪道な話を書きがち、な気もするのですが、
王道作品で、編集部からのXのpostで
ハッシュダグで、
『校正中に泣きそうになった』
という言葉が入っていてそれがすごく嬉しかったです。
この作品、結構苦労して書いた記憶があって、
当て馬ヒロインキャラを書こうと思って
『これ、書くとノイズになるわ……』って考えて
全部消したりw
入れたいシーンがうまく嵌まらなくて、
色々構成を考え直したり、まとめて修正いれたりとか、
色々迷走して苦労して書いたお話だったのですが、
出来上がったらとてもお気に入りの作品になりました。
ということで、楽しんでいただけたら嬉しいです。
ちなみに電子書籍派の皆様、
ガブリエラブックス様は電子書籍の発売は
一ヶ月遅れになります。
来月末の刊行になるので、そちらでお付き合いいただけたら。
さて、今後の予定ですが、
次の小説の刊行は少し間があいて、
夏頃になりそうな……気がします。
それ以外に、別の企画など進行中のものもありますので、
発表出来る時点でまた、お知らせさせてください。
楽しみにしていただけたら嬉しいです✨
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